最近お客様からご依頼頂いた鉄サビ加工フレームの
制作工程を少しご紹介したいと思います。
鉄工所にて溶接した鉄のフレームを腐食液で洗い、
強制的にサビを出していきます。
サビの具合を確認しながら最終的にサビ止めをして、
作品に合わせフレーミングします。
額装された写真は写真家、中平卓馬さんの作品。
フレーム一つ一つにサビの雰囲気、質感の違いが出るのも
このフレームの特徴です。
重厚な写真を撮られるカメラマンに大変人気があります。
作品のイメージに合わせて、
それに順応したフレームを選ぶ、
基本的なフレーミングの在り方を改めて再認識しました。
いつもの額装に変化を加えたい方におススメです。